モンスターカレンダー

2016年12月
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正に不意を突かれるとは、あの時のことを正確に言い表していました。以前から重い物を持つ前に、周囲から「ぎっくり腰になるなよ」と注意されており、その都度慎重に腰を下ろしてから作業するようにはしていたのですが、人生初のぎっくり腰の体験は急に見舞われたのです。


そう、あれは全くの油断から起こった出来事でした。私は体格がとても良く、背丈も高いですから、正直日本の一般的な家庭の規格には不向きです。しかしオーダーメイドで家が建てられるほどの財力は伴わず、かなり不自由な思いで日常の家事をこなすしか方法がありません。


その日もいつものように腰をかがめてまな板で調理していました。何の気無しに体をかがめた瞬間、激痛が腰を通り抜けたのです。西洋では「魔女の一撃」とも例えるそうですが、まさしくそれは目に見えない魔女に一瞬にしてやられたように感じました。痛くてとても立っていられませんでした。


幸い万年床となっていたので痛みに耐えながら体を横たえることができました。同居する家族に異変を伝え、その日の家事からは解放されましたが困ったのは排泄作業です。横たわっている分にはそれほど支障は感じなかったもの体をひねるということが本当にできませんでした。ある程度体を起こすことはできてもそれから1度でも起こそうものなら体がいう事を聞きません。あんな思いをしたのは初めてでした。


それでも迫りくる尿意と闘いながらじっくりと時間をかけて何度かの失敗の後にようやく立ち上がることに成功しました。この時ほどベッドが欲しいと思ったことはありませんでした。うめきながら広くない家の中を便器目指して、それこそ亀がはうような感じで歩き続けたのです。


数日間はその繰り返しでした。幸い医者に罹るほど悪化することもなく、それ以来再発もしていません。ですがあんな痛みは二度とごめんです。皆様も十分注意してください。

年の正月、仕事始めの日にぎっくり腰になってしまいました。それまで腰痛と聞くと中年の代名詞であるかのように感じていて、自分にはまだまだ関係ないと高をくくっていたのですが、それは突然やってきました。



 当時の仕事は事務仕事でしたが、その日は朝一番で、資料をいっぱいに入れた段ボール箱を運ぶ作業がありました。私は床に置いてある段ボール箱を運ぼうと腰をかがめて力を入れたのですが、その時まさにビシッと音がするかのように腰に激痛が走って、そのまま身動きが取れなくなってしまいました。結局その軽作業は他の人に代わってもらい、デスクに戻ったのですが、とにかく体の向きを変えることすらできないので、その日はまったく仕事になりませんでした。



 後から調べてみると、ぎっくり腰は別名「魔女の一撃」とも言われているようで、何かに打たれたかのように腰に激痛が入るのが特徴ということでした。腰痛を引き起こす疾患には腰椎椎間板ヘルニアや腰椎すべり症などがありますが、ぎっくり腰というのは正式な疾患名ではなく俗称で、腰痛は実は原因がはっきり分からないものが多いということです。



 結局私はその日から職場近くの整形外科クリニックに通うことになり、頻繁に電気治療やら鍼やらを受ける生活になりました。2週間ほどで痛みはかなり改善し、1ヵ月もするといったんほとんど気にならなくなりましたが、それから不定期に腰の鈍痛に悩まされることになりました。


根本的に改善させるにはリハビリを受けて普段の姿勢から正していく必要があるとのことで、今は腰に負担がかかる姿勢はなるべく取らないように気を付けています。